100周年の際の宝塚大運動会の話。

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2014年の宝塚歌劇団創立100周年の際は、それを祝うイベント目白押し。
90周年時は、ご贔屓在籍時なれど、コンビで溺愛していた片割れが組替えか…のグレーゾーン状態で、心底楽しむことはできなかったけれど、って当日現地に行ってはいないんだが（笑）。
のちにＤＶＤやＣＳの宝塚ニュースで心待ちに観たのがつい昨日のようなのに、ほんと10年あっという間。
その10年の間、身内も3人も亡くなり（驚）、予想もしなかった現在なれど、中でも一番驚いたのは、14歳からずっと宝塚と共に歩んで参りましたこのわたくしが、某K-POPアーティスト出現によって、いったんその道を反れたことにつきるでしょうか。

40年近く毎月欠かさず購入していた劇団雑誌も歯が欠けたように欠号が出て、あれほど通い詰めていた日比谷からも足が遠ざかり、本当になんということでしょう。
ゆえに100周年運動会を見ることもないだろうと２、３年前までは思っていたのに、ああ人生なんたるちや（笑）。

100年の歴史、やはりわたくしの血肉の一部である存在とさよならすることなんてできやしないのだった。
年取って演歌に回帰するように、やはり戻ってきてしまうわたくしの心の故郷。
と、結局100周年運動会はどうだったんだよですが（笑）、会場は運動会出来るのか？な大阪城ホール。
同じくこの運動会チケットも友の会席、ファン会席で埋められ、一応臨んでみた「ぴあ」一般売りは見事な空売り（笑）、ヅカファン御用達のキャトルレーブポイントためての葉書応募も玉砕で、って行く気はあったのか？（笑）

結局、当日はＣＳ「宝塚スカイチャンネル」なる宝塚専用チャンネルにて90周年運動会の放送を観ておりましたよ（笑）。
そうそう、この10年で何が変わったかって、やはりSNSの普及でございますね。
ぼちぼちPC通信やインターネットが普及し始めた10年前ですが、まだPCからの入力多く、リアルタイムで状況把握には程遠く、いやそれでもそれ以前の翌月発売の劇団発行紙や参加した方からの伝聞で把握よりは遥かに早かったものの、今はツイやインスタ、LINEでリアルタイムにまるで参加したように楽しめますからね。小林一三先生も仰天しておられることでしょう（嘘）。
ＭＣも浜村淳御大から、フジのヅカファンで有名な笠井アナにとバトンタッチされ、参加されているメンバーも90周年を飾ったトップはもちろん誰一人も残っておらず、いや専科の理事様はお変わりなくご健在で号泣ですが、
あの頃、音楽学校生で参加していた子たちが、スター路線になって出場していて感無量でございました。
ヅカメイツも何人かは現地に飛び、組対抗の応援練習とかに張り切ったようですが、そんなヅカメイツも「次の運動会はいないかもしれない…」なんて言うんですが、いや、絶対そこにいるはず（爆）。
100周年記念行事がまた一つ終わり…。また新たに101年からでございますね。はてさて、これからの10年はどんな10年になりますか。

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タグ：宝塚運動会 宝塚歌劇団 100周年